【ビッグサイズな…(コノシロ)】
こんにちは。 本日は、ニシン目ニシン科コノシロ属コノシロをご紹介します。 写真は陸奥湾産のもので、全長約27cmでした。 大きいものは、全長28cm程になるそうなので、ビックサイズの部類です。 コノシロは出世魚で、5cm位までの幼魚を『シンコ』、10cm前後の大きさを『コハダ』、 15cm以上になると『コノシロ』と呼んでいます。 (標準和名はあくまでも『コノシロ』です。) 普通の出世魚は、大きくなるにつれ価値が上がりますが、 コノシロは逆で、大きくなればなるほど値段が下がってしまいます。 それは、すしネタなど酢でしめた料理にはコハダ(特にシンコ)が重宝されるためなのだそうです。 食し方は、鮮度が落ちやすく身が柔らかいため、酢でしめた料理が向いています。 今日くらい大きなコノシロであれば、塩焼きにするのもいいですね。