【黄金色に染まる秋。（アイナメ）】

こんにちは。 本日は、カサゴ目アイナメ亜目アイナメ科アイナメ属のアイナメをご紹介します。 写真は青森県陸奥湾産のもので、青森では、『油目（アブラメ）』と呼ばれています。 青森県で昔から親しまれている魚介類の総称である、「七子八珍」の堂々九品に 選出されているほど馴染みのある魚です。 オスは、秋?冬になると婚姻色が出てきて、写真のような黄色みを帯びた色になってきます。 もっと寒くなるにつれ、濃い黄色になっていきます。 この色は緯度が高くなればなるほど鮮明だそうですので、 北海道の方では、もっと黄色くなっているということなのでしょうね。 もっと寒くなって、真っ黄色になったアイナメを見てみたいものです。 アイナメは鮮度が落ちやすいため、新鮮なものであれば刺身や洗いに、 脂のある白身ですので、煮付け、塩焼、唐揚げなど何にしても美味しいです。