【小さくても美味しい!(カンパチ)】

こんにちは。 本日はスズキ目アジ科ブリ属のカンパチをご紹介します。 写真は青森県陸奥湾産、体長27cmの幼魚で体色が黄色がかっています。 成長とともに、体色は青みがかった銀色になってきて、大きさも1.5m程までになります。 東北以南の太平洋、東シナ海などの温帯域に生息しています。 定置網・延縄などで漁獲されますが、漁獲量は少ないです。 カンパチの養殖技術も進歩したことから、九州方面で養殖が盛んに行われています。 カンパチの名前の由来は、目元から頭部にかけて斜めに走っている褐色のラインがあります。 これを上から見ると漢字の「八」に見えることから、『間八(カンパチ)』と呼ばれるようになった と言われています。 食し方は、ほどよく脂がのっていて歯ごたえが楽しめる刺身や、塩焼きなどでお試し下さい。