【旬がきました!!(マルソウダ)】

こんにちは。 本日は、スズキ目サバ科ソウダガツオ属のマルソウダをご紹介します。 写真は青森県陸奥湾産のもので、青森ではこれからが旬となります。 ソウダガツオ属は、マルソウダとヒラソウダの2種類になっています。 見た目が似ているためか、流通上どちらも「ソウダガツオ」として 区別されず売られていることが多いです。 見分け方として、名前のようにマルソウダは体がまん丸に近い形をしていて、 ヒラソウダは楕円形っぽい体をしています。 しかし、個体差がありますし、並べて比較しないと判りづらいです。 その他マルソウダの特徴として、体側面の鱗がある部分が尾の近くまで伸びている事、 背中の黒い部分と鰓蓋の黒い部分が繋がっている事などがあります。 ソウダガツオ属は、主に生節や削り節などに加工して使われています。 マルソウダはヒスタミン中毒を起こしやすいので、 生で食すよりも、加熱して煮付けや唐揚げなどで食した方が良いようです。