【本日の10時セリ!!(ウルメイワシ)】

こんにちは。 本日はニシン目ニシン科ウルメイワシ属のウルメイワシをご紹介します。 写真のウルメイワシは青森県陸奥湾産です。 マイワシのように体表に黒い斑点がなく、カタクチイワシのように背中が黒くありません。 ウルメイワシの特徴は、名前の由来ともいわれている、ウルウルと潤んだ瞳です。 これは、透明な脂肪の膜で覆われていることから、『潤め鰯』→が『ウルメイワシ』に なったと言われています。 体の色も輝いていて、ウルウルキラキラしていて綺麗です。 ウルメイワシは、他のイワシ類よりも漁獲量は少ないそうです。 食し方は、鮮度落ちが早いことと、他のイワシ類よりも脂のノリが少ないことから、 丸干しなどの干物にむいています。 竹串などを眼に突き刺して、数匹まとめて丸干しした「めざし」、 またはエラをとおした「頬ざし」として、利用されることが多いです。 ウルメイワシの干物はとても美味しいので、お試し下さい。