【本日は、アサリです。】

こんばんは。

本日は、二枚貝綱マルスダレガイ目マルスダレガイ科のアサリをご紹介します。

日本での、貝類はほとんどが輸入されているモノが多い中で、アサリだけは、日本産が主流であると言えます。

淡水の影響が多少ある内湾の干潟を好みます。

近年は、開発などによって生息地が失われがちですが、

人工の砂浜などでも生き残っているモノもいるそうです。

1平方メートル当たり、40個を超えるアサリがいると育ちが悪くなると言われています。

各地で種苗生産が行われていますが、まかれた稚貝(チガイ)は、半年で殻長2センチ、

1年で3センチに成長するそうです。

アサリの名前の由来ですが、潮干狩りと深い関係があるようです。

どこの干潟をあさっても獲れる貝という意味から『漁る』がアサリになったという説が有力です。

東京の下町で有名な名物としてあげられる「深川飯」は、アサリを塩と酒で味付けして、

ご飯と一緒に炊き込んだモノです。

アミノ酸タウリン、鉄分、ビタミンB2やビタミンE、カルシウムを豊富に含んでいます。

食し方ですが、アサリのバター焼きや、潮汁、酒蒸し、味噌汁、佃煮などに大変合います。

4?10月頃までが旬ですので、一度お試しください。

最後に一句!!

ラーメンも 私の好みは あっさり味 (詠み人 ダジャレ漬け)