【新人初レポート!(ガンギエイ)】

こんにちは

皆さんはゴールデンウィークを満喫して過ごせたでしょうか?

私は久々に地元へ帰ってきた友人と酒を飲み、二日酔いで目が覚めて、その日の夜も酒を飲み・・・、

連休は酔っ払って楽しんだ印象しかありません!!

ということで、休み明けの初日は私、新人の目つきの悪い、いかついほうからお届けします。

本日は、軟骨魚鋼エイ目ガンギエイ科ガンギエイ属のガンギエイを紹介します。

写真の白い部分は、目ではなく(目はその下に付いています。)噴水孔と言いまして、

ココから海水を入れて酸素を取り入れ、底面の外鰓孔から海水を出しています。

青森県以南から東シナ海まで生息しています。地方では「カスベ」と呼ばれている場合が多いようです。

名前の由来は、背中、胸にあるギザギザの棘がのこぎりの雁木(がんぎ)に似ているため、付けられたそうです。

エイ類の生殖方法は主に胎生ですが、ガンギエイ科のみが卵生で、硬い殻に包まれた卵を数多く産みます。

尾部には発電器官を持ち、弱い電気を発生します。これは雌雄の交信に役立つと考えられているそうです。

また、雄の胸ビレの両側にある棘(とげ)は交尾のときに使われているそうです。

「カスベ」という呼び名の由来は、安価でどのように料理してもおいしくない、カスのような魚ということで付けられたそうです。

魚のカスと言われていたけれど、現在ではちくわ、かまぼこの原料にも使われている他、煮付け、煮こごり、ムニエル、フライなど様々な料理法でおいしく食べられるそうです。また、ガンギエイ科の仲間はエイヒレの原料にも利用され、フランス料理に使われているそうです。とてもカスのような魚とは思えませんね。

私事ですけれど、先日、食堂でおいしい煮付けは食べたのですが、機会があったら煮こごりを食べてみたいですね。酒の肴に合いそうなので・・・。 

最後に一句!! 

ガンギエイ おいしくっても カスべかぁ (読み人「5月病になりかけた。」さん)