【連休前の新人レポート2!(チカ)】

こんにちは。

春の風物詩(?)新人の10時セリレポートです。

今日も昨日と同じくケン石黒がお送りします。

今回はサケ目キュウリウオ科の「チカ」をご紹介いたします。

日本では北海道、陸奥湾、三陸沿岸に多く分布しています。

体長は最大で18cm程。写真のものは14.5cmあります。

淡水にも海水にも生きられる魚で、群れで移動し、

川で産卵し海に戻るという繰り返しを生涯に3、4回繰り返すと言われています。

お勧めの食べ方は、脂肪分が少ないので天ぷらやフライがいいと思います。

3?5月頃までが旬ですから、まさに今が旬の時期なのでぜひ一度お試し下さい。

ところでこのチカ、他の魚によく間違えられます・・・

さて、いきなりここで3択クイズです!

一体どの魚でしょう?

?サケ

?ワカサギ

?マグロ

そうです、正解は?のワカサギです。

ぶしつけなクイズをして申し訳ありませんでした m( _ _ )m

東北地方や北海道の沿岸域ではワカサギ類をまとめて「チカ」と呼んでしまうそうです。

見分け方としましては、ヒレの位置が確実です。

ワカサギは腹ビレが背ビレの真下から始まりますが、

チカは腹ビレが背ビレの真下よりもちょっと後ろから始まります。

と、どの図鑑を見ても↑のように、記載してあり、

確かにチカは若干腹ビレの起点が背ビレの起点よりも後ろの位置にあるのですが、

すぐ見分けるためには、訓練が必要だと思われます。

他にはワカサギは淡水魚、チカは海水と淡水(汽水域を含む)両方にいます。

上記から海で獲れたものはチカであると言えます。

最後に一句!!

近づくと イヤイヤ違う チカだった (詠み人 「私にはまだまだ、見分けがつきません」さん)

明日、明後日は弊社お休みです。お間違いのないように・・・。