【陸奥湾でも・・・(マスノスケ)】

おはようございます。

3月20日の10時セリにヒトキワ大きいモノがありました。

サケ目サケ科サケ属のマスノスケです。

全長92センチ・重量5.2キロでした。

陸奥湾内でマスノスケが漁獲されたのを私は初めて見ました。

(弊社、担当者T氏も湾内で漁獲されたのは記憶に無いと言っております。)

一般にキングサーモンと呼ばれています。

サケ属の中で最も大きくなり、全長1.5メートル・重量も60キロを超えるモノもいるそうです。

写真のマスノスケはまだまだ小さいということになりますが、

写真下のサクラマス(全長42センチ・重量1.3キロ)と比べるとその大きさの違いがわかるかと思います。

川から海に出て海中で生活する期間が3?8年ほどと個体で大きく異なります。

北太平洋の広い範囲を回遊するため、日本近海でも漁獲されることがありますが、

大抵はカムチャッカ半島から北米大陸にかけての地域で漁獲されます。

アラスカには『キングサーモン』という町があるほど、カナダに土着した魚なのだそうです。

(すごいですよね。日本に置き換えると勿論実在しませんが、『鮭町』があるということなんですよね。)

食し方ですが、ルイベ・刺身・寿司でも食されますが、大型で脂肪分がサケ・マス類の中で最も多いことから、

ステーキ・ムニエル・バター焼き・燻製などにして食されることが多いです。

高級品ですから、食す時には、それなりの覚悟を必要とします。(脂はイヤミがないです。)

最後に一句!!

マスノスケ 味も値段も 最高だ (詠み人 「あっしには縁遠いですな。」さん)