【本日は、存在感ありです。(アブラツノザメ)】
おはようございます。
本日は、ツノザメ目ツノザメ科のアブラツノザメをご紹介します。
写真のアブラツノザメは体長が1メートルほどあります。昨年掲載したトピックスに詳細が記載してありますが、
アブラツノザメが体長1メートルになるのには、少なくとも40年の歳月がかかると言われております。
(ちなみに写真のサメの背中にある白い定規は40センチあります。)
アブラツノザメに関する詳細は↑をご覧下さい。
個人的な見解ですが、『 サメ 』という響きからなのか?どうかはわかりませんが、年齢層の低い方々には、
敬遠されている食材のように思います。(スピルバーグの影響かもしれませんが・・・。)
私と同年代の友人と話すと、ほぼ「サメなんか、食った事ない。」という話しになります。
サメの美味しさを知らないなんて、なんと残念な・・・。(ま、嗜好品ですからねー。)
サメを食べたことがない方は、1度お試しいただきたいと思います。
アブラツノザメは、食用のサメの中でも最も商品価値の高いサメです。
DHA,(脳細胞の活性化)EPA,(コレステロールや脂肪を減らす)オレイン酸(悪玉コレステロールを善玉コレステロールに保つ)コラーゲンなどが豊富に含まれています。
スーパーなどでは、「むきサメ」という商品名で売り出されているのを目にします。
個人的にお勧めなのは、煮付けです。カスペとも違い、タンパクなのに凝縮された旨み成分がとろけ出します。
クセが無いので、どんなお料理にも合います。(和食、フレンチ、イタリアン、中華にも合うはずです。)
1度、酢豚の豚の変わりにサメを入れて食べましたが、素晴らしいお味でした。
サメを食べたことが無い人にサメ料理を食べさせると大体ビックリします。
「これが、サメなの??」っという具合です。(見た目などの先入観とのギャップだと思います。)
女性には、うってつけの食材ですよ。見かけたら、ぜひお試しください。