【本日は旬が終る前に・・・。(サザエ)】

こんにちは。

本日は、古腹足目サザエ科のサザエをご紹介します。写真のサザエは、新潟県佐渡島産です。

殻の高さが、5?7センチほどですが、大きいモノは10センチを超えます。

日本特産であると言えるサザエは、太平洋側では茨城県、

日本海側では北海道南部から九州までの波の荒い岩礁などに生息しています。

産卵期は夏から秋にかけて、この産卵前の初夏から夏が旬です。

サザエは雌雄異体だそうですが、外見からの判断は不可能だそうです。

サザエの好む波の荒い外洋の岩礁にすむと、サザエ特有のトゲトゲがでやすく、

波の静かなテトラポットなどがある環境に育つと、このトゲトゲが出ません。

つまり、波の荒いところでは、トゲトゲが無いと波にさらわれて転がるので、

つっかえ棒のような役目の為に、トゲトゲができるようです。

ですから、獲ってきたトゲトゲの長いサザエを水槽などで飼育し続けると、

新しくできたトゲトゲは短いか、トゲトゲが生えないそうです。

(トゲトゲ言い過ぎました・・・。)

食し方は、刺身・味噌漬・つぼ焼き・串揚げ・味噌汁・炊き込み御飯・なめろうなどでどうぞ。

ちなみになめろうは、アジのなめろうと異なり、長ネギや生姜、オオバを混ぜずに、

味噌だけで混ぜ合わせると、磯の香りがして大変美味しいです。

最後に一句!!

じゃんけん いつも強すぎ サザエさん (詠み人 「エンディングで、いっつも勝てないです。」さん)