【本日はシュウリガイ(ムラサキイガイ)】
おはようございます。
本日は、イガイ目イガイ科のムラサキイガイをご紹介します。
別名ムール貝とか青森ではシュウリガイやカラス貝などと呼んでいます。
ムール貝はフランス語のこの貝の呼び名「moule」(ムール)からこの呼び名が付いたとの説が有力です。
カラスガイは、見た目の黒っぽさと、形がカラスの頭に似ていることから付いたとされています。
ちなみに、カラスガイは淡水性の30センチにもなる貝の正式名称であり、上記の貝とは全くの別種です。
形状は同科のイガイと似ていますが、殻が薄いことと殻の内部がイガイのように光沢がないこと、ときどき薄い黄褐色系の放射色帯がでること、イガイのように外洋の岩礁ではなく、内湾的環境に生息していることで区別されます。
食し方ですが、パエリア・パスタ・ブイヤベース・サラダ・マリネなど、和食よりは洋食に向いていると言えます。
イタリアやフランスで注文すると鍋一杯分ほどで出されたりします。 (ご注意を!)
最後に一句!!
そういえば 最近みない 紫のアタマ (詠み人 「湘南爆走族の江口とかお洒落なおばさまとかね」さん)