【本日も雑談です。】
おはようございます。
本日も雑談です。
テーマは「地域文化と誤解」です。何やら小難しそうなテーマですが、気楽にご覧下さい。
弊社がある青森市で使われている言語(公用語)は『津軽弁』です。
どこの地域でもある『方言』は転勤族などの方々には理解するまでに相当の時間が掛かるようです。
最近、複数のご家族から同じ内容の相談といいますか、話をされました。
それは、『津軽弁』の「あ。」についてです。
あるご家族は、青森に転勤し、お子さんを幼稚園に通園させていました。
3ヶ月後くらいに関東の実家に帰った時、おばあちゃんから「サンタさんからプレゼント届いた?」と聞かれると「あ?」と我が子が実母に対して言っている姿を見て驚き、激しく叱ったそうです。
もう一組のご家族は半年ほど前から青森に移り住み、接骨院を営業されているのですが、
患者さん(中学生くらい)に「どうですか?ここは痛くないですか?」と問診したところ「あ?」と言われ、
何か気に障ること言ったかなー。と思ったそうです。
津軽弁の「あ。」は言われたことに対して聞き取れなかった時に使います。
しかし、津軽弁を使う地域や家庭によって、目上の方には「あ。」を言う、「あ。」を言わないルールがあります。
因みに我が家では、誤解を受ける要因になるため使わないようにしています。
(知らないうちに使っていて、誤解を受けているかもしれませんけれどもね。)
敬語を使い慣れていないお子様達にはよく使われているようです。
勿論、ビーバップハイスクール(古いですかね?)のように敵意を持った「あ゛ーーーん?」とは異なります。
青森にお越しのみなさま、もしお子様達に「あ。」と言われても、
ケンカを売っている訳ではありませんので、ご了承ください。