【本日は雑談です。】
おはようございます。
本日は今年初の雑談です。
世の中にと言いますか、教養の乏しい私には不思議に思うことが沢山あります。
(分かっているつもり、知っているつもりというモノも含みます。)
例えば、あの重たいジャンボ機が何故飛ぶのか?とか、あの大きいタンカーが何故浮いているのか?などです。
その理由は、小学校や中学校の時に学んだ気がしますが、現段階で小さなお子様に「ね?、なんでぇー」と聞かれたら「大人になったらわかるよ?」と逃げることでしょう。
飛行機などは『揚力』で飛び、船などは『浮力』で浮くという単語を知ってはいても、文系だった私には明快に解説することが容易ではありません。(多分、私が理系であっても答えられないと思います。)
さて、不思議なことと言いますか、分からないことが元日の些細な夫婦間の会話からありました。
私が「初夢なんだったか忘れちゃった」と妻に言うと、「まだ見てないんだから分かるはずないでしょう。」と言われました。
妻は元日の夜から2日の朝に見た夢が初夢であると主張し、私は大晦日の夜から元日の朝に見る夢が初夢だと主張しました。お互いに主張を譲らず、何回目かの延長ラウンドに突入しそうになった時、
妻に「ま、諸説いろいろあるからね。」と私の口癖を言われて事なきを得たのですが・・・。
調べてみたら、本当に諸説様々で、平安時代では、立春が正月だったため立春(節分の翌日)の明け方までの夢を初夢と言っていたようです。
江戸時代になると大みそかの夜?元日の朝、元日の夜?2日の朝、2日の夜?3日の朝と説が分かれていましたが、その時代は、その日の始まりが、日の入りから始まったので、2日の夜に見る夢というのが、一般的だったようです。
明治時代に新暦が採用されてからは、元日の夜から2日の朝にかけて見る夢と一般的に言われるようになったそうです。
まぁ、受け取り方で違うため、その方が今日が初夢だと思って見た夢が初夢で良いのではないかと思います。
ということで、私の思考回路は江戸時代の方々と一緒であり、その上一般的ではない説を主張して譲らなかったということになります。
切腹せずに済んで良かったなと思いました。