【本日はロブスター(オーストラリアミナミイセエビ)】
おはようございます。
本日は十脚目イセエビ科ミナミイセエビ属のオーストラリアミナミイセエビをご紹介します。
南半球だけに分布するミナミイセエビ属は英名で一般的に『 rock lobster 』と言われいます。
生息地が浅海の岩礁であることから上記の名前がついたと思われます。
体長は50センチに達するモノもあり、日本のイセエビとの違いは腹部の背面に複雑な浮き彫り模様があることです。(イセエビには白い浮き彫り模様がありません。)
生きていないと判別できないのですが、もう1つ大きな違い、イセエビは「ギーギー」という音を出して鳴くそうですが、ミナミイセエビは鳴かないそうです。
第2触覚に発音器をイセエビは持っているそうですが、ミナミイセエビは持っていないそうです。
(残念ながら、私は聞いたことがありません。ですから、どんな「ギーギー」音なのか分かりません。)
食し方ですが、身は甘くてプリッとしていますからお刺身、縦に半分に割ってソテーやグラタン、
そのまま塩ゆでして食べたり、塩焼。
後はぶつ切りにして殻ごと椀物にするのもお勧めです。味噌との相性も抜群ですよね。
最後に一句!!
我が子には 虫だよと言う イセエビは (詠み人 「自分で稼いで食べなさい!!」さん)