【本日は久しぶりにお魚・・(ハタハタ)】

おはようございます。

本日は、スズキ目ハタハタ科のハタハタをご紹介します。

横から押しつぶしたように体が平たく口が大きいことと、ウロコがないことが特徴です。

全長は20センチ程度で、普段は水深150?400メートルくらいのやや深い砂泥底近くで生活していますが、旬である11月?12月になると水深2?10メートルくらいの浅い藻場に集まって産卵します。

ハタハタの名前の由来は東北各地では、ひらひらする・きらめくことやカミナリのことを『ハタハタ』と言うらしく、そこからついたのではないかと言う説が有力です。

というのも、ハタハタが漁獲される季節は日本海等では荒れ模様となり、雷鳴もとどろく中で捕れるためだそうです。ある地域では『カミナリウオ』とも呼ばれています。

↑の裏付けになるのかわかりませんが、ハタハタを漢字で書くと魚+雷で『鱩』という書き方もあります。

身質は白身の淡白で骨離れが良く、火が通るのも早く調理は楽だと思います。

食し方ですが、塩焼・煮付け・唐揚げ・天ぷら・ムニエル・鍋・味噌田楽にしたりと、どんな料理にも合います。

また、ハタハタの卵(ブリコ)は歯ごたえが良く、身よりも卵が好きな方がいらっしゃるほど人気が高いです。

昔青森では、駄菓子屋なごでハタハタの卵が売られていたそうで、子供達のおやつだったそうです。

ガムの代用品として、噛んでいたというお話も聞きました。

現在では考えられないですけれどもね?。

最後に一句!!

ブリコ好き 俺は嫌いだ ぶりっ子は (詠み人 ダジャレ好きさん)