【久々に・・・(シバエビ)】
おはようございます。
本日は、クルマエビ科のシバエビをご紹介します。
英名でもshiba prawnといいます。体長が15センチ程度になります。触覚がやや赤いためにある地域では『アカヒゲ』と呼ばれています。(なんだか、治療してもらえそうな名前ですね。)
表面は不規則な浅い凹みがあり、カタイ毛が生えています。そのため、手で触るとザラザラしています。
漁期は11?3月頃までで、その年の内に数センチに育った若いシバエビは沖合いに移って越冬し、翌年の夏に産卵して死んでいきます。
水深10?30メートルの砂泥底に生息していて、東京湾の芝沖合いで大量に漁獲されたことから、シバエビと名がついたという説があります。
食し方は、天ぷら・すり身にしてお鍋など。贅沢な食し方で卵焼きや、茶碗蒸しの中に入れてしまうという食し方もあります。
最後に一句!!
陸奥湾で 漁獲されたら ムツエビか (詠み人 「名前って以外に安易だね。」さん)