【本日は月末ですから雑談です。】

おはようございます。

本日も、10時セリではマイカが大漁でした。

さて、以前のトピックスで『バーバリー』のお話をしました。

以前のバーバリー話はこちら

10月6日の『バーバリー』話。

この時は、青森県でトレンチコートやその類のモノを『バーバリー』と言う事を取り上げて掲載したのですが、月日が経つに従いイロイロな方から「私の出身地でも言いますよ」等のメールやお電話を頂きました。

以前のトピックスで

>気になるのは、ブランドのバーバリーからこの言葉がきているのか?

>それとも、ブランドよりも先に津軽弁??として『バーバリー』が存在し、

>たまたま同じ言葉で同じ服の事(コート類)を指したのでしょうか??

>気になります。しかし、今日の夜は眠れそうです。なんにしても、また1つ勉強になりました。

という文章で終ったのですが、イロイロな方からご連絡頂いたところから考察するに、どうも津軽弁ではなさそうです。

例えば、東京都の某区出身の方は、「昔、トレンチコートのことを『バーバリー』と言ったり、『ギャバジン』と言っていた。」との意見を頂きました。

『ギャバジン』は以前のトピックスにも掲載したとおり、イギリスのブランド・バーバリーでトレンチコートを作成したときの生地の名前です。

上記のことや、イロイロな都道府県でも同一の表現をすることから推察するに、トレンチコートのことを『バーバリー』と言ったのは、ブランドのバーバリーから来ていると思われます。

日本に輸入されたころは、きっとトレンチコートという言葉が広まるよりも、ブランド名の『バーバリー』が先行してしまったのでしょうね。

それだけ、そのコートがかっこ良くて、斬新だったに違いありません。

それにしても、現在でもトレンチコートの類を指して『バーバリー』と言っている青森の方々は、昔からの言葉を大切にしているのでしょうね。