【本日の10時セリ!!(マナガツオ)】
おはようございます。
本日はスズキ目マナガツオ科のマナガツオをご紹介します。
どうですか?見た目がすごくかわいいですよね。
なんだか、マンボウを小さくしたみたいな気がするのは私だけでしょうか?
以前ご紹介したメダイとおでこがすごく似ています。
以前紹介したメダイはこちら↓
マナガツオは漢字で書くと「真名鰹」もしくは「真魚鰹」となります。この名前の由来は「称賛すべき美味しい魚である」という意味らしく、まさしく真(しん)の魚なのだという説があります。
また、カツオと漁期や味覚が近いことからマナガツオと呼ばれている説もあります。
確かに、今現在カツオも漁獲されています。
本来、冬が旬の魚なのですが、写真のように日本産に限っては、夏も食べごろです。
適度に脂ものっていて、淡白な白身で大変美味とされています。
しかしながら、私は食べたことがありません。
関東以北では、あまり馴染みがない魚であり、関西地域では珍重されているそうです。
特に京都では、西京焼き(西京味噌を使った焼き物です。)の代表的な魚にあげられるそうです。
食し方ですが、鮮度がよければ刺身、照焼き、唐揚げなどに最適です。
青森でも高い食材ですが、西に行くに従い値段も上がっていくそうです。(弊社鮮魚第1部 某課長談)
私は近日中に食べてみたいなと思っています。(向かいの席の上司のオゴリを期待しています。)
最後に一句!!
マナガツオ 逆から読んだら オツが生 (詠み人 「やっぱり刺身ってことね。」さん)