【本日の10時セリ(ほたて)】

おはようございます。

本日は、帆立をご紹介します。

以前も紹介したことがあるのですが、私が10時セリの取材を始めてから約9ヶ月経ちますが、初お目見えです。

以前紹介した帆立はこちら↓

              帆立 

帆立は、貝柱が1本であり、(写真右下でもわかると思います。)前後に2本あるアサリやハマグリとは異なります。それは、帆立貝類がアサリやハマグリのように砂の中で生活することをせず、海底でどっしりと身を隠さず生活するからだと言われています。(確かに、帆立の砂抜きはやったことがありませんものね。)

そうすると天敵に良く襲われそうですが、強い筋肉の貝柱を使って、左右の殻をバタバタと(カスタネットを叩くようにして)して、遊泳して逃げます。

私も、小さいころ実際に泳ぐ、帆立貝の仲間を見たことがあります。エビみたいな動きだなと思ったことを覚えています。

帆立貝の由来ですが、片方の貝殻を船の帆のように立てて海面を航海しているのではないか?という考えから「ほったて貝」が「帆立貝」になったいう説が有力です。

食し方ですが、刺身、蒸し焼き、塩焼、酒蒸し、フライ、天ぷら、乾燥貝柱等と和洋なんでもアイますよね。

私のお勧めは、乾燥させた帆立貝柱をおかゆに入れて食べると大変美味です。お財布に余裕があるときにお試しください。

世界中で愛されている貝の一種だと言えます。