【明日は休場日です。だから雑談です・・。】
おはようございます。
本日は、私の友人が経験した話を掲載します。
友人が国内便に乗ろうとした時の話です。
空港に着いたら、強そうな方々が数十人いたそうです。
その時は、一緒の飛行機になるはずもないと思っていたのですが・・・。
搭乗時刻になり、機内の自分の席を探すと、自分の席(窓側)におじさんが座っていたそうです。
そこで彼は、「このおじさん、間違って座ったんだな?。」と思い、おじさんには何も言わずに自分の予約席の隣(通路側)に腰掛けたそうです。
離陸時間に近づいた時に、一人の男性が乗って来たそうです。
その男性は、とっても強そうな方で、空港に着いたときに見送り数十人を従えていた人だとすぐに気付いたそうです。
その男性はドンドン友人の席に近づいて来て、友人の席の前で立ち止まり、チケットの半券と座席番号を何度もチェックしたそうです。
そして、「チッ!」っと口を鳴らした後に「なんだ、こいつ。」と独り言を呟いたのが聞こえ、友人を睨んだそうです。
友人は「えええー、僕?」と全身が凍り付いていったそうです。
「ってことは、この席は、この隣のおじさん(本来友人が座るハズの座席に座っていたおじさん)の席じゃないの?」
「おじさん、全然かんけーねーとこ座ってんじゃん!!」
暫く仁王立ちする男性に対し友人は、「どうしよう・・・席を譲るか・・・。」「僕は、悪くないんですよ、このおじさんが悪いんです。」と心の中で男性にお詫びしながら、責任をなすり付けていたそうです。
あまりの恐怖感に友人が出した答えは、
「よし、シカトだ。それしかない!!」と、座席の前に備え付けの雑誌に手を伸ばし、購入する気も更々ないのに、機内ショッピングのページをめくり、このジュラルミンケースいいな・・などと小声で呟いたそうです。
男性はまた「チッ!」といい、友人の席の前に座ったそうです。
友人は「シカト作戦成功!!」と少し喜び、いつ座席がリクライニングしてきてもいいように、
機内サービスのドリンクがきても、絶対にテーブルは出さなかったそうです。
目的地の空港に着くとダッシュで飛行機を駆け下りたそうです。人生でベスト3に入る恐怖感だったそうです。
友人は今でも、自分の予約席に座っていたおじさんの事を恨んでいます。(逆恨みですよね)
このシチュエーションが私に起きたら、
第1に、自分の席に他人が座っていたら、「そこは、私の席なのですが・・。」等と話掛けます。
第2に、強そうな方に睨まれたら、シカトはできません。
第3に、もし、シカトをするなら、日本人ではないフリをします。