【本日の10時セリ!!(オニオコゼ)】
おはようございます。
本日は、カサゴ目オニオコゼ科のオニオコゼをご紹介します。
背びれに毒線があるのが特徴です。
見た目もあまり良くなく、毒(強烈です。)もあるのですが、肉質は白身でよくしまり、クセの無い味わいです。
美味な高級魚として扱われています。
食し方ですが、刺身・唐揚げ・姿揚げ・汁物等で食されます。
良いダシもでるので、鍋に入れても美味しいそうです。
背びれのトゲに触ると激しい痛みが長時間続くそうです。
そのため、店頭に並ぶ時にはトゲが除去されている場合があるそうですが、スリル好きな方は、
トゲに触ってみては??冗談です。(絶対に触らないでください。)
弊社 社員でも誤ってトゲに触れて大変痛い思いをし、病院に行ったモノもおります。
その時の感想を先ほど聞いたところ、「いてーよ。」とのことでした。
英名では、この仲間を「devilfish」「poisonfish」「stingfish」と散々な呼び名がついています。
直訳すると「悪魔魚」「毒魚」「刺し傷魚」ですものね。
でも、高級で美味しいんです。まるで、性格の悪いアイドルみたいですよね。
(う?ん、少し意味合いが違ったかもしれません。)
スーパー等ではあまり取り扱いが無いと思いますので、料理屋さんにあったら頼んでみてください。
(*フトコロが暖かいときに行ってくださいね)
最後に一句!!
とばすから 俺の背中に つかまりな (詠み人 「カッコイイけど触れないオニオコゼ」さん)