【本日の10時セリ!!(ヤナギムシカレイ)】
おはようございます。
本日は、久しぶりに10時セリをご紹介します。
カレイ目カレイ科のヤナギムシカレイです。
←の写真の上部、腹が透明っぽいカレイがそうです。
下部はマガレイです。
ヤナギムシカレイは、「ササガレイ」「ホソバガレイ」「ムシガレイ」などと呼ばれています。
青森ではヤナギと呼んでいます。
体は細長く、口が小さいのが特徴ですが、やはり、一番の特徴は、お腹が透明であることでしょうね。
寿命は10年以上と言われており、写真は20センチほどですが50センチ弱になるモノもあるそうです。
水深100?200メートルの砂泥底に生息し、小さな口のわりに、貝や甲殻類、クモヒトデなどを食すそうです。
食し方ですが、バター焼きやムニエルもありますが、1番のお勧めは、生干しの干物を焼いて食べるのが、美味しいと思います。
塩水につけて、風通しの良いところで半日?1日干したモノを焼いて食べると大変美味です。
(風は、海の近くの風だと、旨みが増すそうです。)
一度お試しください。
ヤナギムシカレイの由来は<ヤナギ>の葉っぱの形に似ている事と、<ムシ>は虫食い状の斑点があるからとの説が有力です。
最後に一句!!
最近は 蚊にもダニにも 食われない (詠み人 「ムシにも刺されなくなっちまった」さん)