【ねぶたで見つけたお子様達・・・。】
おはようございます。
本日は、昨日、ねぶた運行中に見つけたお子様達をご紹介します。
観客編
沿道でねぶた祭を観に来ているお子様達は、基本的にハネトが落とした鈴を拾う事に夢中になります。
(ねぶた祭のハネトは浴衣に鈴をつけて飛び跳ねます。それで鈴が地面に落ちるわけです。)
チョロチョロと道路に出てくるので、危ない時もあるのですが、
沿道で「鈴ちょーだーい。」とかわいい声を出している子供達もいます。
そんな中、可愛らしい3?5歳ぐらいの双子の男の子が沿道から行儀良く「鈴ちょーだーい」と言っていました。
一生懸命アピールしているのですが、ナカナカ貰えません。
母親らしき人がそんな光景を見かねて、子供達になにやら耳打ちしていました。
そうするとその双子の男の子達は「双子だから鈴ちょーだーい。」と言い始めました。
しばらくして、ハネトの人たちが気付き「双子だってよ。かわい?い。鈴あげなよ。」と
大きな鈴をゲット出来ていました。
効果テキメンでしたね。(母は強しと言ったところでしょうか。)
囃子編
私達の囃子方の中でヒトキワ目立つ手振り鉦の男の子がいます。
どのようにその子のことを表現して良いのかわかりませんが、若干何かにトリツカレたかのように大きく鉦を打ち鳴らします。その姿たるや、圧巻です。私達はその光景を「神が降りている」と言っています。
その子が青森市の繁華街で、バシバシといつもどおりノリノリで鉦を振りつづけていましたら、
沿道で見ていた観光客の方が、その姿を見てなんと!!オヒネリが飛んできたのです。
まるで演歌歌手の営業のノリでした。胸元にお札を差し込まれるお子様達。(2?3人貰っていました。)
オヒネリを貰って益々ノリノリで跳ねながら鉦を叩く男の子。オヒネリが貰えず指をくわえる大人達。
しかし、そのオヒネリは男の子にいくのか、お母さんにいくのかはわかりません。(・_・;)
私が少し心配しているのは、子供が囃子をすると毎日お金が貰えると錯覚しなければいいなと思っています。
(*オヒネリをくださった方ありがとうございました。)
ハネト編
跳ねたいが、歩き出した小さなお子様がいる為、跳ねられずにモヤモヤしている方に朗報です。
昨日見つけたハネトの中にいたお子様は背中にハーネスを付けられ、言い方は悪いと思いますが、
犬の散歩のように親がリードを引っ張っていました。
その姿がなんとも可愛らしかったです。