【かわいいけど、危険なヤツ(マフグ)】

おはようございます。

本日はマフグをご紹介します。

フグ目フグ科のマフグは、真っ白なお腹との境界線に黄色のラインが入っているのが特徴です。(コモンフグやショウサイフグにも黄色のラインが入っています。お間違いのないように・・・。)

体の背中側には黒い小さな斑点が細かくあり、一見するとただ、黒い感じがしますが、よく見ると斑点模様になっております。

体長は大きくなると、45センチ程度まで大きくなります。

トラフグの代用品に使われたりします。

フグ全般に言えますが、白身で淡白な味わいと独特の食感が素晴らしいです。

わたしは、どのフグを食べても美味しいです。

卵巣と肝臓に猛毒をもち、皮膚や(素手で触ってはいけません。)腸は強毒をもちます。

筋肉と精巣は無毒です。

フグの毒は4段階に分けられます。

1猛毒 2強毒 3弱毒 4無毒です。

人間の舌はフグ毒を味として感知する機能を持っていないようです。

よく毒を食すとピリッとくると聞きますが、もしかすると毒を食してもなにも感じないのかもしれません。

ピリッと来ないから大丈夫ということは、ありませんので、ご注意ください。

その上、フグ中毒による後遺症は無いとされていますが、

フグ毒に対して免疫や抵抗力を持つことはないとされていますので、フグ毒は食さないでください。

もし、釣りで釣れたとしても、素人の方は自分で調理せずに、専門家に調理してもらってください。

最後に一句!!

朝帰り 嫁さんの顔 フグなみに (詠み人 「付き合いって言えば済むと思って?」さん)