【本日の10時セリ!(カラフトマス)】

おはようございます。

本日は、サケ目サケ科サケ属のカラフトマス(樺太鱒)をご紹介します。

←の写真はまだ稚魚(30センチ程度)ですので、

青マスと呼ばれています。

カラフトマスは、サケ類のなかでは、小型であり、

(成長しても全長60センチ前後だそうです。)

加工品に利用されることが多いそうです。

サケの缶詰の中身はほとんど、カラフトマスです。

成熟するまでの期間が規則的であり、川を下った仔魚は高い確率で2年後に帰ってくるそうです。

そのため、アラスカ・カムチャッカ・アムールなどでは、奇数年に不漁であり、遇数年には豊漁となりますが、

カナダや極東の一部地域ではその逆となっています。

ヒメマスやヤマメのように一生を淡水で過ごすことはないそうです。

身は桃色を帯びた橙色で、英名のピンクサーモンもこのことに由来していると言われております。

脂肪分が多く身が柔らかいので、塩焼きや燻製、フライでどうぞ!!

最後に一句!!

2年後に 帰ってくると 言ったきり (詠み人 「不肖の息子」さん)