【本日の10時セリ!!(アイナメ)】
おはようございます。
本日は土曜日にご紹介した「ホッケ」と同じ
カサゴ目アイナメ亜目アイナメ科のアイナメをご紹介します。
青森では「アブラメ」と呼ばれており、北海道南部では「アブラコ」の名前で流通しています。
日本には約6種類が分布しており、名前の由来は
鮎のように縄張りを持つので<鮎並>が転じて
アイナメになったという説があります。
良く見てみると鮎に姿も似ていますね。
良く泳ぎ回るホッケと違い、海底で食っちゃ寝していることから、<アイナメは根を釣れ・ホッケは群れを釣れ>
という言葉があるぐらいです。
海底の根がかりの多い藻場に生息するアイナメは釣り人泣かせとも言えます。
アイナメ釣り用の特殊な仕掛け(ぶらくり・ブラー)が発売されているくらいです。
ホッケとの見分け方ですが、背びれ中央に凹みがないのがホッケで、凹みがあるのがアイナメです。
後は体色です。アイナメは海藻っぽい色合いをしています。英名の「Greenling」は、海藻に似た緑色の体色からで、もう1つの英名「Kelpfish」は海藻(Kelp)の魚(Fish)で、海藻の良く生える場所に分布することから、
↑のような名称になったと言われています。
旬は6?8月に掛けてですが、1年を通じて味の変化が少ない魚とされ旬の素材が少ない夏場には特にもてはやされます。
市場でも出回りますが、どちらかというと釣りでよく釣れる魚という印象が強い魚種ではないでしょうか?
最後に一句!!
日曜日 アイナメみたい お父さん (詠み人 掃除機かけれない主婦)