【おめでたい魚といえば・・(マダイ)】
本日は、祝い事には欠かせない魚。
マダイをご紹介します。(赤いから縁起物ということなんでしょう。)
神前の結婚式等では、必ずマダイが供えられます。
後は恵比寿さまが抱えている魚でも有名ですね。
「腐っても鯛」という言葉もあるぐらい日本人にはなじみのある魚です。
←は活〆(かつじめ)された直後の鯛です。
活〆とは、血抜きや神経を抜いて鮮度を保ったまま〆る方法です。
以前は敬遠されがちであった養殖マダイですが、
昨今では、天然よりも脂が乗っていて甘味もあるということで、天然を上回って流通しています。
マダイは、刺身・兜煮・塩焼き・あら汁等捨てる部位が無いと言われています。
*祝い事で鯛を供える時は、〆ずに氷水に浸けて凍死状態にしています。
神様に供えるということで、傷を付けずに綺麗な状態を保つためです。
ちなみに氷水に浸ける時間は15分程度です。
これより短いと仮死状態になり、祭事中に生き返り暴れだしたりします。
(一度おもしろビデオ投稿番組で見たことがあります。)
最後に一句!!
祝いごと 金が無いなら タイヤキで (詠み人知らず)