【春の風物詩(シャコ)】

皆様こんにちは

本日はシャコを紹介致します(画像は宮城県産です)。

青森でシャコと言えば、トゲクリガニと並び、

春の風物詩です(正確にはお花見の風物詩です)。

形を見ると、エビとよく似ていますね。

特に殻の縞模様?ぎざぎざのだんだら模様?なんかそっくりです。

青森でも「ガサエビ」の愛称で根強い人気を誇ります。

しかし、シャコはエビではありません。

甲殻類であることに違いないのですが、

シャコはシャコ目、エビはエビ目と、種類が違います。

今回はボイルされていますが、

生きたままの状態で入荷されることもあります。

仰向けになったり丸まったりで箱に入っており、

元気なものは体を勢いよく曲げ伸ばししています。

腹側のヒダヒダが滑らかにウェーブもします。

見た目はかなり強烈ですね。

味は甘みがあり、寿司ネタとしても人気な高級種です。

出汁も良く出るので、汁物にも向きます。

(1尾殻ごとみそ汁に入れ、かなりインパクトのあるみそ汁も作れます。)

また、天ぷらなども美味で、エビ天とは違い、

サクッとした衣と繊維質の身が何ともいえぬ食感を呼びます。

◇豆知識◇

シャコと言う名から、寿司屋で「ガレージ(車庫)」と呼ぶ遊び心もあります。(笑)

弊社、明日は休場日でございます。