【県民に根強い人気(トゲクリガニ)】

皆様こんにちは。

昨日は猛吹雪が吹き荒れ、雪もかなり深く積もりました。

自家用車も埋まるほど雪がたまり、非常に恐ろしかったですね。

やはり大量の雪は雪国と言えど慣れないです。

さて、本日はトゲクリガニを紹介致します(写真は陸奥湾産です)。

このカニは青森県民にとっては非常に馴染み深く、

花見の時期にシャコと並びよく食べられます。

花見ガニ等と呼ばれることもあります。

旬の花見の時期と比べて多くはないですが、

この時期から入荷があり、大きい物だと

500g近くにまでなります。

(写真のサイズが500gに近いと思います。)

市場には生きている状態でも入荷され、

元気なものは目を離すと箱から脱走することも稀にあります。

繊細な身、濃厚なカニミソが特徴で、根強い人気を誇ります。

豪快に足の殻ごとしゃぶり、身を食べる人も多くいます。

茹でる前の状態は濃い土色ですが、茹でると綺麗なオレンジ色になり、見た目も華やかです。

毛ガニより小ぶりですが、毛ガニよりリーズナブルでもあります。

茹でガニでカニの身、味噌を堪能し、

みそ汁で出汁を楽しむ。

素朴ながら濃厚な味わいは、カニ好きの人をさらに虜にするでしょう。

弊社、10日、11日は休場日でございます。