【天下無双の煮つけ(ババガレイ)】

皆様こんにちは。

今年のクリスマスはいかがお過ごしでしたか?

もういくつ寝ると大晦日、お正月が来ます。

今年は是非お家でゆっくり過ごしましょう!

さて、本日はババガレイを紹介致します(画像は陸奥湾産です)。

形は、ラグビーボール型ではなく、小判型ですね。そして、口元にはプリッとした唇。

なんか愛らしい。

水揚されたときは、大量の粘液で体が覆われ、体を守ります。

別名「ナメタガレイ(滑多鰈)」の由来となっております。

また、この大量の粘液により、地域で呼び名が様々あり、

「アワダチ」や「ダラリ」と呼ばれる地域もあるようです。

比較的カレイ類の中では大きくなる部類で、値段も高値が付けられます。

晩秋辺りから3月辺りまでが旬とされ、脂がのり美味しい時期です。

このカレイを食べるなら、是非煮付けを。

醤油との相性が良く、天下無双の美味しさです。

可能なら、これからの時期、卵を持った頃合いの大き目のメスを煮付けにして

召し上がってみてください。それはまさに天にも昇る美味しさと形容できるほどだと思います。

その味わいは、弊社料理人、ジョニーにも「カレイの中でこのババガレイが煮付け一番うまい」と

言わしめるほどです。

硬いとも柔らかいともいえない身が舌の上でほどなくほぐれ、

旨味甘味とともにゼラチン質やコラーゲンのような、何ともいえぬ潤いのある瑞々しい食感が

後を引きます。

身も厚みがあり、卵にも味がしみ込み、エンガワの弾力も非常に心地よく、

至福のひと時です。

私は、「カレイ類の中で」より、「魚類の中で」もっともうまい煮付けだと思います。

弊社料理人ジョニー氏監修の煮付けの作り方、

下記をクリックするとジャンプできます。

ババガレイ煮付けの作り方

ババガレイが手に入ったら、是非やってみてください。

弊社、明日は開場日でございます。