【旬が2つ?(アナゴ)】

皆様こんにちは。

本日はマアナゴを紹介致します。

(画像は青森県産です。)

ウナギに似た細長い円筒形で、腹ビレは持たず、

背から尾にかけて連なる背ビレと、肛門から尾にかけて連なる尻ビレが

尾の先で一体となり、ウナギのように丸くはならず、そのまま細くなっていきます。

全体的に茶褐色で、体側に白い斑点が一列に並ぶ姿も特徴です。

アナゴと言えば、大抵本種を差し、1年中回転寿司や惣菜の寿司ネタとして

人気ですね。

実はアナゴには2つの旬、夏と冬があり、料理人の間で好みが分かれています。

冬の餌が豊富な時期にアナゴに脂がのり、

11月〜12月のアナゴが旨いと言う職人もいれば、

淡白な白身の味わいを好み、脂があまりのらないさっぱりとした

今の時期(夏)が旬だと言う職人の方もいます。

いずれにせよ、甘辛いタレを付けて食べるアナゴは格別です。

大人にも子供にも人気がありますね。

アナゴはウナギと違い、先述の通り、(ウナギと比べて)脂の少ない魚なので、

焼き物より、天ぷらやふっくらと炊き上げて寿司ダネする方が美味しいです。

弊社、明日は休場日でございます。