【今の時期多くなる(ウスメバル)】
皆様こんにちは。
暑いですな〜。
皆様も体調を崩されぬよう、栄養をたっぷり摂って、
時にはゆっくり涼んで、睡眠もしっかりとりましょう。
本日は、ウスメバルを紹介致します(画像は青森県産です)。
ウスメバルは、青森で春を告げる魚と言われ、
美味しい季節ですが、
6月に入ると、漁獲量が増えます。
オレンジ色に輝く中に少し淡いピンクが混ざる体色をし、
華やかな色合いです。
古くは比較的まとまって獲れたため、庶民的な魚でしたが、
現在は高級魚です。消費地の青森でも高値で取引されます。
大きくなってもおよそ30cm前後です。
(青森市場には、稀にもっと見るからに大きいウスメバルも入ってきます。)
画像のウスメバルは25〜6cmといったところでしょうか。
この大きさなので、丸のまま使うことが多い魚ですが、
新鮮な個体であれば、刺身がとても美味です。
上質な透明感のある白身で、血合いも弱く、美しいです。
上品な味の中に甘みがあり、クセも少なめ。あっさりしていますが、
万人に好かれる味わいであると思います。
その他、加熱する料理もお勧めです。
煮付け(おススメ)、唐揚げ、塩焼き、漬焼き、ムニエル、
潮汁、オーブン焼き等、
そのクセが無く上品な味わいがあらゆる料理で活かされます。