【もうすぐ旬の…(アイナメ)】
皆様こんにちは
今日は「アイナメ」を紹介いたします。
(画像は青森県産です。)
名前の由来は、
アユのように縄張りを持つことから、「鮎並」が変化し
アイナメになった説、
そもそも、アユに姿が似ることから、「鮎魚女」
という説、
賞味すべき美味な魚ということから、「愛魚女」
という説など、
諸説あります。
青森ではアイナメよりも「アブラメ」と呼ぶことが多いです。
身に蓄える脂がその由来とされます。
アブラメは浮き袋を持たない魚で、
この脂を浮き袋の代わりに利用します。
身はとても上品な味わいの白身で、
小骨が少なく、淡泊ながら旨味もたっぷりあります。
皮には細かく小さな鱗が付いているので、
鱗引きよりも金ブラシの方が取りやすいと思います。
皮にも旨味や脂があり、味わい深いです。
旬は6月〜9月とされ、白身魚の中でも高級な位置づけです。
新鮮なものは刺身にして美味、
塩焼き、煮付け、照焼き、唐揚げ、ムニエル、汁物等
あらゆる料理に向き、重宝されます。
夏の数少ない白身魚として根強い人気の魚です。
釣り人にも人気の魚種ですね。
また、高タンパク、低カロリーな魚である点も嬉しいです。
弊社、明日は休場日でございます。