【赤と白(ホタテ)】

皆様こんにちは。

年が明けてから11日。皆様いかがお過ごしでしょうか？

朝方や夜は気温が低く、インフルエンザも流行しているので、

手洗いうがいはもちろん、栄養をたっぷりとって、温かくしてお過ごしくださいね。

さて、本日はホタテを紹介致します(画像は青森県陸奥湾産です。)

陸奥湾ホタテ。甘みが強く、刺身で食べると格別ですね。

ホタテは春から夏のイメージがありますが、

冬場、年明けのホタテはまた違った趣があります。

それは、卵巣と白子です。

(画像は昨年のモノです。2月〜3月あたりになれば、卵、白子もこの様に肥えてきます。)

貝柱の横にある舌の先のような形のものです。

雌の卵巣は赤みがかった濃い橙色で、雄の白子は白に近いクリーム色をしています。

貝柱は少し小ぶりになりますが、

卵巣と白子は味が濃厚になります。

ぷくりと膨らんだ卵巣と白子はとてもクリーミーで、

ご家庭では煮付けで主に食べていると思います。

新鮮なものは刺身で食べるとこれまた絶品。

まったりとした舌触りは、ウニにも似たような味わいで、

オツな一品です。お好きな日本酒と共に。たまらん。