【マルハニチロ侫武多会 開眼式の様子です。】

皆様こんにちは。

今週6月27日 マルハニチロ侫武多会の「開眼式(カイゲンシキ)=魂入れ」が行われました。

その様子を紹介致します。

開眼式とは、ねぶた制作中・ねぶた運行中の安全祈願と

文字通りねぶたに魂を宿すために行う儀式です。

家を建てる前に行う「地鎮祭」のイメージですね。

開眼式前のねぶたはこんなに真っ白です。

極彩色に彩られ、台上で一塊となり、勇ましさと迫力を湛えるねぶたですが、

そのような豪華絢爛な佇まいとは違い、

神秘的な迫力、澄み切った神々しさがあります。

これからこのねぶたに魂を吹き込みます。

開眼式参列者全員の手を清め、御祈祷がなされました。

荘厳なほら貝の音色の後、ねぶた小屋内に木魂するお経に包まれながら、

ねぶたを清め、ねぶたの目をめがけ魂を込めます。

全員で祈祷の後、

再びほら貝響く厳かな雰囲気の中、開眼式は無事終了しました。

その後は懇親会が開かれ、皆様思い思いにねぶたを語り合ったりしていました。

宴もたけなわで外が暗闇に包まれ、いよいよ白ねぶたに明かりが灯ります。

我々の目と鼻の先で光を宿したねぶたは

雄々しい相好を明瞭に、猛々しく、雄々しく、白く輝いていました。

皆さんからやんややんやの喝采を浴びていました。

白く光るねぶたを見上げ、皆様今年のねぶたに対する意気込みを顕にしていました。

*このコンテンツ内のねぶた・写真の著作は、「マルハニチロ侫武多会」・「撮影者」・「ねぶた制作者」が有しております。 これらの著作物の無断転載・複製などの一切を禁じます。

弊社、明日は休場日でございます。