【赤物兄弟の中から(チカメキントキ)】
皆様こんにちは。
本日は、この魚を紹介いたします。
ホウボウやらカサゴやら、赤物の中に混じっていた
チカメキントキです。(写真真ん中、見づらくてすみません!! 青森産です。)
眼が大きく光ってますね。
まるでキンメダイそっくりですが、キントキダイ科の魚で、
別種です。
旬は秋から冬とされ、
体色は鮮やかな赤色で、腹びれ、尾びれが大きく発達しています。
深い海に生息していますが、水圧の変化に強く、
最後まで暴れるため、釣って面白い魚のようです。
ウロコは細かく、全身にあり、ザラザラと紙やすりの様です。
皮は厚く硬いので、刺身などにする場合は、皮ごと引きます。
しかし、皮にも旨味があるため、煮つけなどにする場合は
ウロコのみを取るようです。
刺身や煮つけ、フライもの等和洋問わず美味しく召し上がれます。