【込み魚の中に…(ウスバハギ)】

皆さんこんにちは。

今日は大雪。朝起きると出勤用の車が分厚い雪に覆われていました。

この記事を書いているお昼ごろも、窓の外は雪で真っ白。

青森らしいですね。

さて、本日は、10:00競りの込み魚

(1つの箱に複数の種類が入っていることを「込み魚」と呼んでいます。)の中にありました、

この子を紹介します。ウスバハギです(青森産です)。

体長70cm〜1mにもなる大型のカワハギの仲間で

のっぺりとした灰色の体(斑紋のある個体もあります)、

とぼけた瞳、目の上から伸びる細い棘が特徴です。

名前は「薄葉剥」。その名の通り平たいですね。

旬は秋から冬とされ、新鮮な身には、皿の模様が透けて見えるほどの透明感があり、

血合いはほとんどありません。

この透明感は、死んでしまうと失われるようで、

新鮮なものは料理屋で出されるほどです。

ウマヅラハギと同様、肝が美味とされます。

コリコリとした食感で、味噌で合わせた肝が旨みを添えます。

そのほか、煮付け、ちり鍋、薄皮の串焼き等美味しい食べ方が沢山あります。

弊社は明日休場日となります。