【和よりもフレンチ?和もドンと来いです(ムラサキイガイ)】
皆様こんにちは。
本日、モノスゴク寒いですね。いよいよ秋到来です!
朝には霰も降りました。
まだ秋なんですが、季節は冬に向けて着々と進んでいきます。
さて、本日は「ムラサキイガイ(陸奥湾産)」を紹介いたします。
約10?前後になり、貝は薄く光沢を帯び、黒くかすかに紫がかります。
こちらの地域では、カラス貝とも呼ばれています。
(形がカラスに似、その色から連想されるとして呼ばれる説があります。)
旬は冬から翌春にかけてとされ、貝らしい旨味があり、
程よく柔らかい歯応えだそうです。
パエリアやグラタン、ブイヤベースなど、和よりもフレンチなどに向く商材です。
弊社料理人、ジョニー氏曰く、
「良い出汁が出る」と太鼓判を押しています。
和でも誠に美味なる料理ができるとの事。
真ダイの骨とこの貝で出汁を取り、
タイのみの切れ端でお吸い物を作ったり、
ムラサキイガイの身そのものをお椀種にしたり
ただ焼いて食べたり(ジョニー氏絶賛!!)。
酒蒸し等、色々な和の食べ方があり、
バリエーションはフレンチに劣らず豊富です。