【今日の10時競り!イナダ(ブリ)】

皆様こんにちは。

本日はブリ(イナダ)を紹介いたします。

画像は青森県陸奥湾産のモノです。

ブリは出世魚と言うことは沢山の方が知っているでしょう。

成長によって呼び名が変わっていきます。

15cm前後を「ワカシ」、40cm前後で「イナダ」または「フクラゲ」、

60cm前後を「ワラサ」、80cm以上でようやく「ブリ」!

…と言うような事は言われますが、これと言って明確な基準はないようです!

本人が小さいと思ったらイナダ!

デカいけどブリの大きさじゃあないなと思ったらワラサ!!

こいつはでっけぇ〜や!と思ったらブリ!!!

そもそも、地域によって出世過程の大きさの基準や呼び名がまるっきり違います。

色々な呼び名が有りながらも、標準和名はぜーんぶ「ブリ」です。

全長約1m前後まで成長します。

もちろん標準和名は「ブリ」です。

典型的な回遊魚で、初夏から日本列島に沿って遠くはオホーツク海まで北上し、

大量の餌を食べ丸々と肥えた後、南下します。

ですので、ブリは秋〜冬が脂のり良好!!

そして、冬に日本海で獲れたブリを「寒ブリ」といいます。

イナダは、脂のりは寒ブリには敵わないですが、

比較的淡白ですっきり、さっぱりとした白身が楽しめます。

煮つけやお刺身が美味です!