【ハタハタの紹介です!】
皆様こんにちは。
今日はハタハタを紹介します。
画像は山形県産のモノです。
ハタハタの漢字は「鰰」のほかに、魚へんに雷と書く場合もあります。
冬の日本海は不安定で時化っ早く、
雷鳴轟くような時化になると、ハタハタは産卵の為、大量に岸に寄って来るようです。
この説が裏付けとなり、魚篇に雷の字をあてたのではないかと言われています。
昭和50年代までは10,000t以上もあった水揚げがとんと無くなってしまい、平成3年には約70tまで激減しました。
この様な状況を受け、平成4年からの3年間(平成4年9月から平成7年9月まで)、
秋田県では、ハタハタ漁業者が自主的に全面禁漁を行ったそうです。
解禁後も秋田県独自の漁獲可能量制の導入など、
厳しい管理体制を敷き、平成20年には約2,900tにまで回復したそうです。
弊社食堂でも今日はハタハタでした。
(鳥取県産のハタハタでした)
ウロコが無く見た目ツルツルしてるハタハタ、
身肉もホロホロツルツルとした独特な食感で大変美味です。
田楽や唐揚げ、煮つけや天ぷらもいいですね。
そして、「ぶりこ」と呼ばれる卵も、弾力があり、ブチブチとした食感で、
根強い人気を誇ります。
昔青森では、駄菓子屋などでハタハタの卵が売られていたそうで、
子供達のおやつだったそうです。
知りませんでした!
ガムの代用品として、噛んでいたというお話も聞きました。
冬のハタハタ、旬のうちに是非お試し下さい!