【朝食メニューの赤魚です。】
こんちには。
今回はトピックス第1号がお届けします。
今朝の社食は10日前と同じメーンメニューの「赤魚餡かけ」です。
社食は「原版」仕入なので、一度に解凍する量が多くなる為、近日中に同じ素材が登場するのです。
通常は調理法を変えるのですが、今回は「訳あり格安商材」の為、同一メニュー!
皮目が綺麗な魚の切り身は、皮目を上にして盛り付けるのが定番ですが、
「安い赤魚だはんで『しらっぱちけ』でまって、メグセして皮、メヘらいねのさ!」
(訳 ⇒ 安く買った赤魚だから、変色してしまい、恥ずかしくて皮目を見せた盛り付けが出来ないんですよ)
『しらっぱちけ』? ホワイ?
本来鮮やかであった色彩が、何らかの理由でくすんでしまう事。
鮮度面では、多少の劣化が認められると言うニュアンスの津軽弁です。
津軽弁って、標準語に直そうとすると、非常に難しい言語です。
同じ発音、表記でいながら、使うシュチエーションで意味合いが変化するんです。
例⇒『けぇ』 食べ物を前に言うと 食べなさい
欲しい物を前にして言うと 下さい
ホタテを前にして言うと 貝
背中に手をやって言うと 痒い 等等・・・
今朝のお吸い物にした赤魚と、1号の調理例の赤魚の色目の違いを確認して下さい。
これが「しらっぱちける」です!
むつ湾のベビーボイルホタテと、弊社前田(直)より購入の赤魚(アラスカメヌケ)
家の畑のトマトとパセリで作ったアクアパッツアです。
むつ湾ベビーホタテがいい仕事してますヨ!
メェそうんだべ?
(訳 ⇒ 美味しそうでしょう?)