【今朝の競り場にて。活〆鰊発見!】
こんにちは。本日はトピックス会員1号が今朝の競り場風景をお届けします。
先日の業界新聞に日本海ニシンの話題が載っていました。今年のスタートは順調とのことで、16日に
ある程度まとまった入荷がありましたが、その後シケ等で少しの入荷でしたが、本日はまずまずの入荷。
そんな中、今朝は石狩の活〆ニシン発見!!
身質はどうか?脂乗りはどうか?1尾買い上げして下ろします。
血抜きはまずまず…脂はバッチリ!刺身にするべぇ!と、半身を刺身にしましたが、
今朝はおそらく今年一番の冷え込み…鮮度が良すぎてなかなか抜けない小骨と格闘しながら、
「手、シンピテスて、そえどこでネじゃ」とひとりぐだめいでおりました。
競り後、部員で食べましたが、コリッコリの食感で、噛んだ後、口の中一杯にニシンの脂が広がります。
全員、「おぉ〜なにほんど メェ〜ば」(訳・おぉ!なんという美味しさだ)
ニシンはサバ以上に足の早い魚です。少し前までは鮮魚のニシンを「刺身で食す」という発想は
浮かびませんでした。たまに冷凍部が持ち込んだロシア産等の冷凍ニシンを解凍して食べる位。
〆の技術向上のおかげで、生鮮のニシンも刺身で食せるようになりました。