【ねぶた祭の囃子方 海鳴(うみなり)が取材されました。】
おはようございます。 本日は、マルハニチロ侫武多会の専属囃子方である海鳴(うみなり)が、 関東在住の写真作家である『津軽海渡』さんの取材を受け、その様子がホームページで公開されました。 その時の様子が掲載されているホームページはコチラ (ホームページ内、2009年カレンダーの2月22日・28日、3月7日・8日の全四回掲載されております。) 囃子方とはねぶた祭の時に、太鼓・笛・手振り鉦の3種類の楽器を使用して、 ハネト(お囃子に合わせて飛び跳ねる人々)やお客様のテンションをあげるために、演奏する人々を指します。 青森市内には、私達のような大型ねぶた(幅9メートル 奥行き7メートル 高さ5メートルのねぶた)専属の囃子方が22団体あります。 (青森市内で、ねぶた祭の囃子方として登録している団体は97以上だと言われています。 残りの75団体は、昔ながらの町内などの地域ねぶた、 大学・高校・中学・小学校や幼稚園などで制作されるねぶたの囃子方です。) 大型ねぶたの合同運行される期間が毎年曜日に関係なく、8月2日?7日までとなっております。 その6日間のために、どこの団体もお囃子の練習をしています。 私達「海鳴」では太鼓・笛・手振り鉦のメンバーが揃い練習する日数が1年間に約70回、 笛を吹く方々だけなど、各パートだけで練習する日も含めると、 1年間に100日以上練習をしていることになります。 何故?そんなに練習をしているのかと、よく質問されます。 お囃子は音楽であるため、練習をしなければ、当然のことながら腕が落ちます。 それと、ねぶた祭ではねぶた本体の順位が発表されますが、 囃子方の順位も発表されるため、各団体が各々のプライドを掛けて練習しているのです。 今年も、昨年の順位よりは上位にいけるように祈るばかりです。 明日は弊社お休みです。お間違いのないように