【本日の10時セリ!!(カナガシラ)】
おはようございます。 本日は、カサゴ目ホウボウ科のカナガシラをご紹介します。 写真は、青森県陸奥湾産です。 カナガシラは眼から先の部分が突出しており、大きな胸ビレの下にヒレがあり、 1つに細い3本ずつ足のような物があります。 この足のような物で砂の中に潜んでいるエサを探すそうです。 写真のように背中側は赤いのですが、お腹側は白く、体表がウロコでザラザラしています。 カナガシラの名前の由来は頭が大きく、 「金槌(かなづち)」のように見えることから、カナガシラになったという説があります。 青森では、『キント』という呼び名が一般的です。 これから、寒くなってくると適度な脂がノリ、旬を迎えます。 食し方ですが、刺身・天ぷら・一夜干し・味噌煮等にすると美味しいです。 ヨーロッパでは、ブイヤベースの材料として、同科のホウボウ同様に欠かせない食材です。 刺身のおろしかたはコチラ