【本日の10時セリ!!(サケ)】
おはようございます。
本日は、サケ目サケ科サケ属のサケをご紹介します。
一般的には、『シロザケ』と呼ばれていることが多いです。
写真は、青森県陸奥湾産で体長1メートル重量6キロほどです。
サケの由来の1つに『身がさけやすい』からサケとなったという説があります。
確かに他の魚と比べると焼き魚などは、箸を入れると身離れがいいですよね。
サケは川で生まれて5センチ位になると川を下ります。3?5年間、海で過ごした後、
再び生まれた川に戻り産卵することで知られています。
サケが生まれた川に間違わないで帰って来れるのは、回帰性という習性があるからです。
この回帰性は、沿岸に近づいてから生まれた川の臭いでわかるという「臭覚回帰説」、
太陽の位置などを目安に帰る 「太陽コンパス説」、そのほかに「地磁気説」、「海流説」
等があるようです。
上記写真の上部(赤や青っぽい褐色のマダラ模様)がオスで下部(銀色で若干マダラ)がメスです。
見分け方は、オスの方が写真のとおり、婚姻色の出方がはっきりしているからです。
この婚姻色は、産卵時期になると体に出現しますので、
それ以前の季節の場合は、下記掲載写真のように上口(鼻)をご覧下さい。
オスは、鼻曲がりと呼ばれ、鳥のクチバシのようにカーブしますが、メスはほとんどカーブしません。
(見えづらい写真になってしまいました。申し訳ありません。)
↓コチラがオスです。 ↓コチラがメスです。
私も回帰性があります。酔っ払って記憶がところどころ無くても、家にはたどりついていますので・・・。