【本日の10時セリに行ったら・・・(クロマグロ)】 2008年9月11日 最終更新日時 : 2023年6月21日 WebMaster おはようございます。 本日は、スズキ目サバ科マグロ属のクロマグロが大漁でございましたので、ご紹介します。 青森県深浦産です。昨日・今日と合わせて定置網に約6,000本漁獲されました。 クロマグロは「マグロの中のマグロ」であることから、別名ホンマグロとも呼ばれています。 皆様には、ホンマグロの方が耳に馴染みがありますよね。 上記写真をご覧下さい。発砲スチロールに数字が書いてありますよね。 これが、中に入っているクロマグロの重さです。大体10キロ弱です。 写真のクロマグロは、まだ小さいのでメジマグロと呼ばれています。 地域によっては「コシビ」「ヨコワ」などとも呼ばれます。 大物になると脂ののりもよく高価ですが、メジマグロは若者らしく、 マグロの風味を持ちつつ爽やかな味わいで、値段もお手頃です。 マグロの仲間ではもっとも美味とされて高価なクロマグロですが、 サイズが小さいと上記のとおり、お手頃な価格になります。 旬は脂肪が最ものる冬だと言われていますが、赤身は春の方がさっぱりとした味が楽しめます。 クロマグロは、マグロの中では最も水温の低い海域まで回遊するようであり、 それで津軽海峡には200?300kg級のクロマグロが水揚げされるようです。 名前の由来は体色の黒いことから、「真黒」(マグロ)と呼ばれるようになったという説が有力です。