【3種類の標準和名は・・・(ショウサイフグ ヒガンフグ マフグ)】

こんにちは。 本日は、昨日の答え、3種類のフグの標準命をご紹介します。 正解は、上からフグ目フグ科ショウサイフグ フグ目フグ科ヒガンフグ フグ目フグ科マフグです。 真ん中のヒガンフグは、体色が他の二種類とことなるので、分かりやすいと思いますが、 上下のショウサイフグとマフグは見分けがつきにくいと思います。 ショウサイフグは、マフグと比べると色合いが淡く、黒いマルで囲んでいるとおり、尻ビレが白いのが特徴です。 マフグは、胸ビレのすぐ後ろに白い〇で囲んであるとおり、 黒く鮮やかな斑点があり、尻ビレが黄色いのが特徴です。 (写真を撮るのを失敗しました。尻ビレが体にくっついている時にシャッターを切りました。) こうして、三匹比較しているので、色の違いが、分かりますが、 各個体で釣り上げたときなどは、判断が難しいと思います。 フグ目フグ科の魚を釣り上げた場合は、素人の方は自分で調理せずに、専門家に調理してもらってください。 フグの毒は4段階に分けられます。1猛毒 2強毒 3弱毒 4無毒です。 フグは種類や、漁獲される海域によって、 卵巣と肝臓に皮膚や(素手で触ってはいけません。)腸、 血液、筋肉と精巣にも毒を持つモノがいます。注意が必要です。 人間の舌はフグ毒を味として感知する機能を持っていないそうです。 よく毒を食すとピリッとくると聞きますが、もしかすると毒を食してもなにも感じないのかもしれません。 ピリッと来ないから大丈夫ということは、ありませんので、ご注意ください。 また、フグ中毒による後遺症は無いとされていますが、 フグ毒に対して免疫や抵抗力を持つことはないとされていますので、 以前食べて平気だから、今回も大丈夫ということはありません。 とにかく、釣ったら免許をお持ちの方以外は、食さない!!!です。 知識と資格をお持ちの方が調理したフグは、最高に美味しいですよね。