【正式決定　『黒旋風李逵』（こくせんぷうりき）】

おはようございます。 平成２０年出陣　マルハニチロ侫武多会　題名が『黒旋風李逵』で決定いたしました。 そして、いわれ（説明文）も完成いたしましたので、下記に掲載します。 ちなみに本日掲載している写真は、先日のものとは別カットで、明るさを上げています。 『黒旋風李逵』 中国、北宋末、腐敗混濁した世にあって、好漢たちが権力に戦いを挑む水のほとりの物語、「水滸伝」より。 謀反の罪に問われ、刑場へと引きたてられた、宗江（そうこう）と戴宗（たいそう）。 首斬り役人が刀を手にし、これからというまさにその時、二人を救おうと梁山泊（りょうざんぱく）の面々が、 どっとばかり刑場へとなだれこんできた。 その中から飛び出し、真先に役人を斬り倒した黒い大男。 手にする得意の二挺斧（にちょうおの）をふるって奮戦する、この男こそ、 人呼んで「黒いつむじ風」黒旋風李逵（こくせんぷうりき）。 山東の地、梁山泊（りょうざんぱく）。ここに集う、綺羅星（きらぼし）の豪傑百八人。彼もまたその一人である。 尚、ねぶたの送りは、馬上で指揮する梁山泊（りょうざんぱく）の頭領・托塔天皇晁蓋（たくとうてんのうちょうがい）の勇姿である。 解説　竹浪　比呂央 ＊このコンテンツ内のねぶた・写真の著作は、「マルハニチロ侫武多会」・「撮影者」・「ねぶた制作者」が有しております。 これらの著作物の無断転載・複製などの一切を禁じます。