【年度末の10時セリ!!春ですね。(シャコ)】

おはようございます。 本日は、年度末ですね。来年度もご贔屓にお願い申し上げます。 さて、本日は青森のお花見に欠かせない2大アイテムのもう1つ、 シャコ目シャコ科シャコ属のシャコをご紹介します。 青森では、『ガサエビ』と呼ばれ、コレが水揚げされると春になったなぁ?と思う魚介類の1つです。 昨年掲載したシャコをお手軽に剥く方法がわかるトピックスはコチラ 食し方は、お寿司や酢味噌和え、酢の物や味噌汁などが、一般的ですが、 青森では生きたままのシャコを醤油とお酒で煮て食べるのが一般的です。(シャコの甘味が一層増します。) また、同じシャコの煮付けでも各家庭によって、微妙に味付けが異なります。 特にお花見の時に各自で持ち寄ったシャコを食べ比べ「〇〇さんの家のシャコが美味い」という話題になります。 コチラは、以前にも掲載しましたが、シャコのオスメスの見分け方です。 写真左の指の上に白い3本のラインが入っているのが、メス。 写真右のシャコのように、何もラインが入っていないモノがオスです。 5月初旬になると、メスが卵を持ち始めます。 その時の煮付けは、専らメスに人気が集中し、珍重されお値段もメスが高くなります。 その卵と一緒に口に運ぶと、あっさりしている身にコクが生まれ、大変美味です。 シャコは、その容姿から女性やお子様に敬遠されがちな食材ですが、大変美味しい食材です。 青森の醤油で煮付けたモノであれば1人で、1キロは平気で食べられます。(私の場合は・・・です。) ただし、フトコロが暖かい時に限りですが・・・、お花見の時期に青森にお越しの際は、 食わず嫌いせずに、ぜひシャコ(ガサエビ)とトゲクリガニ(ガニ)をご賞味ください。 先日掲載したトゲクリガニのトピックスはコチラ